こんにちは、オフィス回復ドットコムのブログ担当です。
東京都豊島区の池袋に拠点に関東一円で【内装仕上げ工事】【原状回復工事】を手掛けております。
本日は『建設キャリアアップカード』についてです。
近頃、建設関連の求人の面接の際に「この建設キャリアアップカードをお持ちでしたら持って来てください。」とよくお見かけするので、調べてみました。
まずこの建設キャリアアップカードですが、車の免許証、マイナンバーカードに近いようなカードになります。
建設現場で働く技能者の方々の資格、経歴などがカードに登録してあります。
カードの表面には14桁の技能者IDと発行回数が印字されていて、IDとパスワードを使ってシステムにログインすると、クラウドサーバーに蓄積されている技能者の本人情報に加え、所属事業者や社会保険加入状況、職種、保有資格、研修などの受講履歴、表彰などの履歴が確認でき出力することも可能で新たに資格を取得した時は、情報を追加することもできるそうです。
このキャリアアップカードですがICチップが埋め込まれてますので現場に行った際にカードリーダーにタッチすることで、日々の仕事の履歴を蓄積できるようにする仕組みです。
その目的は、建設業界における人材確保や生産性の向上はもちろんのこと、建設業で働く者が、やりがいをもって働ける労働環境をつくることにあります。
現在発行されているのは一般向けの白カードと、登録基幹技能者を対象に配布するカードが能力に応じて初級技能者を「レベル1」(白)、一人前の技能者を「レベル2」(ブルー)、職長を「レベル3」(シルバー)、登録基幹技能者など高度なマネジメント能力を有する技能者を「レベル4」(ゴールド)に色分けしてるみたいです。
国土交通省 (建設キャリアアップシステムの構築)
本当に車の免許証、マイナンバーカードみたいですね、どのカードもICチップが埋め込まれてますので読み込まれることで情報がすぐにわかるような仕組みですよね。
そもそも、この建設キャリアアップカードですが、
国土交通省が推奨している制度だそうです。
「建設キャリアアップシステム(CCUS)」がありまして、技能者が、技能・経験に応じて適切に処遇される建設業を目指して、技能者の資格や現場での就業履歴等を登録・蓄積し、能力評価につなげる仕組みです。若い世代の技能者の方がキャリアパスや処遇の見通しをもてる、技能・経験に応じて給与を引上げる、技能者を雇用し育成する企業が伸びていける建設業を目指し、国交省と建設業団体で連携して普及・利用促進に取り組んでいるそうです。
調べて思った正直な感想ですが、世の中全てにおいてデータ管理社会になりつつあるなと、、。
後もう一点、システム開発の背景にペーパーレス化、判子レスとか付随してそうです。どんどん便利なご時世になっていきそうですね。
こういったカードを持ってるかどうかも内装工事を依頼する参考にもしてみるのもありかと思います。
当社も未来に(育成に)向けてステップアップしていきたいと思います。
本日は以上になります。
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