お世話になっております、オフィス回復ドットコムです。
池袋を中心に関東一円範囲で「内装工事」「原状回復工事」をメインにお手伝いさせていただいております。
昨年の話となりますが、以前
内装工事で活躍する工具 切断編①(LGS)
というテーマで書かせていただいておりましたが、
久方ぶりにこのテーマの続きを書かせていただければと思います。
というわけで、今回は
内装工事で活躍する工具 切断編②(ボード)
としてお話させていただきます。
当記事では、
①切断編その2として、ボード材を切断する工具を紹介いたします。
カッター
※写真は一般的なカッターの画像です
ごく普通のカッターですが、石こうボードなどの切断には頻繁に使われます。
写真は「オートロック」のタイプですが、強く力を入れることが多いので
刃の出し入れをネジを回して調整する「ネジロック」式が多く用いられているように感じます。
およそ同系統のカッターによる石こうボード切断の様子
一般的な石こうボードには「原紙」という丈夫な紙材が巻かれており、そこに
鉛筆などでしるしを付け、カッターを何度か走らせて深く切りつけていくと、
ポキッと折り、切り離すことができます。
切り込む際、比較的滑らかな曲線を描きやすく、入手性や価格も手ごろなため、
使用頻度が高いです。
ボードのこ
「ボードのこ」です。(左側)ノコギリの一種となります。
ボード用のこぎりです。端から刃を入れる場合や、一度大き目の穴を開けておけば
カッターのように何度も刃を入れず、刃を往復するだけで切断でき、便利です。
ただし上下に往復させるため、滑らかな曲線を描くのは少し難しく、
写真のように直線的な箇所や、後で滑らかにするための大まかな切り込みのために使われることが多いです。
マルチツール
電動工具の一種で、先端の棒状の刃が振動し、部材の切断や剥離などに使用できます。
ボード材にも、ボード用の刃先を取り付ければ切断に使用することができます。
実際の施工の様子です。
マルチツール実際の施工の様子。配線用の開口を広げていく様子です
画像内の説明にもありますようにボード材に直接刃を入れ、開口を広げていっております。
なお、マルチツールの場合先端がギザギザになっているものであれば、
そのままボード材に押し付けることで刃を通すことが可能です。
補足ですが、マルチツールはその名の通り刃を取り替えることで床材の剥離や、
円盤状の刃によるヤスリがけ(グラインダー研削)など、様々な工具となります。
ボードカッター
ボード専用の電動工具です。写真上部先端の刃が振動し、ボードに切込みを入れ
切り開くことができます。
天面が平らになっており、一度刃を通せば均一な深さで
スッとボード材を切っていくことができます。
また、背面(参考写真では右側)部分にダストボックスがあり、粉塵が舞うのを抑えつつ
効率よく作業できます。
マルチツールと同じく開口を開けたり、解体作業の際バールを引っかけるための穴を開ける時などに主に使われます。
レシプロソー(セーバーソー)
レシプロソー(セーバーソー)。
セイバー(刃、サーベル)のような形状をしている事からその名が付きました。 画像はマキタ公式商品ページより引用。
レシプロソー(セーバーソー)は、画像左部分のセイバー状の刃が振動し、
部材を切断することができる工具です。
刃を交換することでボード材に限らず、木材や塩ビパイプ、鋼材も切断することができます。
繊細な作業ができないわけではないのですが、パワフルなため
弊社で使用する際は、基本的には解体作業の際に使用されることが多いです。
ホールソー
ホールソー(ホール…穴状の ソー…のこぎり) インパクトドライバーのビット(付替えパーツ)として、装着して使用できます。 画像はモノタロウ公式サイト商品ページより引用。
こちらは単体では使用できず、ビット(付替えパーツ)として、
インパクトドライバー(電動ドライバー)に装着して使用します。
写真の青色部分が回転し、ボード材に押し付けていくと綺麗な穴が開くものとなっております。
配線用の穴などを開けることに主に用いられます。
ボードヤスリ
ボードヤスリ。こちらは弊社社員が普段使用しているものとなります。 ヤスリ面にボードの粉が入り込んでいるのが分かります。
切断用の工具ではないのですが、ほとんど切断とセットで行われるので
紹介させていただきます。
カッターや、上記工具などで切断した石膏ボードは、切断面がデコボコになってしまうため、上記のような専用のヤスリで表面を研削し、滑らかにします。
この工程がボード工事においてかなり重要で、後々パテ作業や、その後のクロス・塗装作業の際の仕上がりにも響いてきますので、ボード工事には必須の工具と言えます。
以上、内装工事で活躍する工具①切断編その2(ボード)
のご紹介でした。
今回、並びに前回紹介した工具の中には解体作業で主に使用されるものも含まれますが、
業者や、職人さんによって決まりがあったり、あるいは自由に使いこなしているかと思います。
どんなに便利な道具も、それをスピーディーに、繊細に使用することができるのが
職人です。
弊社にも、そのような職人が揃っておりますので、
ぜひとも工事を依頼する際の選択肢に加えていただければと思います。
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