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カテゴリー別アーカイブ: リフォーム(改装・改修)工事

【施工事例】目黒区共用トイレ 補修工事

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え【内装工事】【原状回復工事】をせこうさせていただいております内装業者です。

 

今回ご紹介させていただきますのは、目黒区にあるオフィスビルの共用トイレの天井復旧工事になります。

 

施工事名:補修工事(天井復旧工事)

施工現場:東京都目黒区下目黒 オフィスビル 共用トイレ

施工期間:約1日

施工内容:天井に岩綿吸音板(岩綿ボード)を貼り付け点検口取付、排気口などの穴を開けて加工を施工させていただきました。

施工後の写真になります。

今回使用した岩綿ボードとは

・岩綿吸音板

「ロックウール」という素材で作られ、表面には無数の穴が開いており、吸音性に優れます。ただし脆く折れやすいため、石膏ボードと違いそのまま張り付けることはできず、

LGSに下地ボードを張り付け、その上に岩綿吸音板を接着剤とステープル

(ホッチキスのような釘)を使い貼り付ける「捨て貼り工法」にて施工されます。

(ごく稀にLGSに直貼りするタイプの吸音板がございます)

有名な商品はソーラトンなどがございます。

 

こちらも是非、参考にご覧ください。

石膏ボードと岩綿吸音板の違いについて

 

天井を修理する内容は大まかに、「穴の修理」「天井板の張替え」「クロスの張替え」の3つがあります。まずは、現地調査をしてご確認させていただきます。

天井復旧工事、補修工事、是非お気軽にお問合せ下さい。

 

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内断熱について解説

お世話になっております、オフィス回復ドットコムです。
池袋を中心に関東一円範囲で「内装工事」「原状回復工事」をメインにお手伝いさせていただいている、内装業者でございます。

 

今回は、

 

内断熱について解説

 

させていただきます。

 

お家を建てられる際など、少なからず目にする機会があるかと思われますが、
内装工事業者目線でお話させていただきます。

 

 

 

 

内断熱とは?

 

 

内断熱とは、従来から存在している建物の壁の中に断熱材を充填し、
建物の外からの熱を遮断、減衰させる方法を指します。

 

反対用語として外断熱がございますが、外断熱は柱や壁ごと建物全体を覆う手法で、
気密性に優れます。

 

工法の特性上、内装工事に留まらない領域となる場合があります。

 

内断熱のメリットは、安価なところです。

内断熱の中にも充填工法や吹付など、さらに充填工法に使う建材も様々な種類があります。

 

ここからはざっくりと、内断熱の代表的な建材を紹介します。

 

 

 

 

内断熱の代表的な断熱材

 

 

 

グラスウール

 

ロールタイプのグラスウール断熱材

ロールタイプの断熱材が充填されている様子。

 

パックタイプのグラスウール断熱材

パックタイプのグラスウール断熱材施工の様子

 

 

 

グラスウールは内断熱の中で最もよく使われている断熱材で、主成分はガラスです。

 

ガラスを綿菓子のように成形し、見た目はスポンジのようになっており、空気の層で断熱が行われます。

 

また、材質やその形状のため、不燃性吸音性も高く、リサイクルガラスから成型されるため、コストが非常に安価です。

 

これらがグラスウールのシェアが最も高い理由と言えるでしょう。

 

 

 

ロックウール

 

こちらはパックタイプのロックウールの参考画像です。
商品にもよりますが、ロックウールの方がやや濃い目の茶色をしています

 

 

 

ロックウールは、別名を岩綿といい、主成分は玄武岩・鉄炉スラグなどです。

 

製造方法としてはグラスウールと同様になるため、見た目の雰囲気や特徴は類似しています。

 

同一、あるいは類似する規格におけるグラスウールとの違いは

価格…グラスウールの方が安価
耐火性…ロックウールの方が高性能(同じ厚さ、同一規格の場合)
吸音性…グラスウールは低音、ロックウールは高音層の吸音性が高い

 

となっており、多少の違いが見られます。

 

なお、今回は各建材について細かい説明は割愛させていただきますが、
石綿(アスベスト)とは名前が似ていても、全く別の素材のため現在でも内装材としてよく使われております。

 

また、天井ボード材である岩綿吸音板も、その名の通り同じ材料が用いられています。

 

 

 

セルロースファイバー

 

 

新聞紙などの古紙パルプ(木質繊維)とホウ酸を混ぜて作られる断熱材で、
専用の機械を用いて吹き込むように施工されます。

 

非常に高い断熱性、防火性能、吸湿性や対蟻害性など
施工業者によっては最も信頼できる断熱材と謳うことも多い建材です。

 

唯一のデメリットはコストが高い事ですが、長い目で見れば
冷暖房費などの費用が抑えられることから、そのコストも頷けると言われております。

 

 

 

羊毛混合断熱材

 

 

羊毛を主に使用した断熱材で、その他組成物としてポリエステルやトウモロコシ繊維が使われています。

 

なお、羊毛は新毛が使われる場合とリサイクルされたものが使われる場合があります。

 

特徴としては優れた断熱性が挙げられ、吸湿性にも富んでいます。

 

天然素材のため、燃えても安心というわけではなく毒ガスが発生するため、
施工の際のボード材の不燃性能には注意を払う必要があると言えます。

 

また、羊毛そのものも耐火性能も高くない点も注意です。

 

 

 

ビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)

 

 

発泡スチロールの参考画像

発泡スチロールの参考画像。
EPSは、ほとんどこれらの梱包材と似た見た目をしています。

 

 

ポリスチレン樹脂に発泡剤、難燃性を付加させた断熱材で、
一般的に発泡スチロールと呼ばれている建材です。

 

見れば「え、これのこと」?となるような見た目をしています。

 

 

 

押し出し法ポリスチレンフォーム

 

 

成型方法の異なる発泡スチロールの一種です。硬さがあり、吸湿性がないため内装断熱材としては床に用いられることが多いです。

 

 

 

硬質ウレタンフォーム

 

 

ポリウレタン樹脂に発泡剤を加えて成形した断熱材で、見た目は硬めのスポンジのように見えます。

 

内装断熱材としては吹付タイプのものとボードタイプの物があり、
湿気を通さないため、結露や水漏れの際の性能低下のリスクが低いです。

 

ボード上のタイプとして、『スタイロフォーム』が有名です。

内装材としては床に使われることが多く、外断熱としては屋根や、壁に使われております。

 

コストが高価な点と、耐火性が低い点には注意です。

 

 

 

まとめ、最後に

 

 

 

 

以上、内断熱について、さらに内断熱材の種類についてざっくりと解説 させていただきました。

 

長々と様々な建材を紹介させていただきましたが、注意点をお伝えさせていただきます。

 

それは、
断熱材の性能のよさは材料のみではなく、施工の良し悪しや、厚みによって変わってくる

という点です。

 

最高の断熱材というものは職人の手により作られます。

グラスウールであれば、厚手で高性能なグラスウールを選んだり、防湿シートをしっかり貼り付け、気密性を高めて施工することが大事です。

また、不燃性に関しては断熱材のみならず、上に貼るボード材にも注意が必要です。

 

弊社では普及率の高いグラスウールや、ロックウールを多く施工させていただいております。

 

グラスウールやロックウールを使い、断熱性能の高い天井や壁にリフォームしたい。

あるいは、それらの断熱材が劣化してきてしまったため取替を依頼したい という方は、ぜひ弊社にご相談ください。

 

店舗やオフィスにつきましても同様にご相談いただければ誠意をもってご対応させていただきます。

 

 

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新築アパート内装手順

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え、関東一円範囲で【内装工事】【原状回復工事】のご依頼を受けている内装会社になります。

 

今回は施行中のアパートの内装をご紹介させていただきます。

鉄骨下地を組んでいき、壁から断熱材充填後、ボードを貼り付け、天井にも断熱材を充填後、LGSを施工します。

まだまだ施工途中ではございますがこれから完成に向けて工事を行なっていきます。

現場のお写真は以上になります。

アパートもマンションも内装工事なら是非、当社にお任せください。

 

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【内装ボード材】FGボード(エフジーボード)について改めて解説

お世話になっております、オフィス回復ドットコムです。
池袋を中心に関東一円範囲で「内装工事」「原状回復工事」をメインにお手伝いさせていただいている、内装業者でございます。

 

今回は、

 

FGボード(エフジーボード)について

 

改めてざっくりとお話させていただきます。

この単語を聞いてもピンとこない方がほとんどかと思われますが、
ご覧いただきますと なるほど、と感じる建材かと思われますので
ご興味・お時間がございましたらご覧ください。

 

 

 

 

FGボードとは

 

 

FGボードとは、株式会社エーアンドエーマテリアルが商品化している、
石膏ボードの一種でありながら靭性に優れ、かつ湿度による伸縮も少ないなど、
優れた建材です。

 

また、石膏ボード同様、遮音性や不燃性も高いため、
さながら曲げ加工のできる石膏ボードそのものと言えるかもしれません。

 

FGボードに限りませんが、ボード材は自立することができませんので、
まずは曲面の下地を作る必要があります。

軽量鉄骨下地(LGS)による施工であれば、あらかじめ曲げる角度や長さを
計測し、発注することにより曲面の下地を作り出すことも可能です。

 

 

 

 

FGボードはどこに使われているか

 

 

FGボードは多くの場合、その特徴を生かして曲面へのボード材を
貼り付けるため、施工されます。

 

 

主な一例

 

  • ●丸柱
  • ●曲面壁(間仕切や、エントランス部分など)
  • ●照明・吊り天井のデザインとして

 

 

丸柱

 

柱へのFGボード施工の様子①

柱へのFGボード施工の様子①
床部分に軽量鉄骨下地が施工されている

 

柱へのFGボード施工の様子②

 

柱へのFGボード施工の様子③ 軽量鉄骨下地に合わせFGボードが貼られ、丸柱が完成した

 

 

 

丸柱とは、本来コンクリート面では四角形となっている柱に円柱となるためのLGS下地を立て、FGボードを貼り付けた柱を指します。

 

デザイン性や、人が多く行き交う箇所での安全などのため施工されます。

 

 

 

曲面壁(間仕切や、エントランス部分など)

 

 

曲面壁施工の様子

曲面壁施工の様子。
なだらかなR(曲面)の部分へはFGボード、直線部分へは石膏ボードが貼られている。
数ヶ所開いている四角い穴はディスプレイや収納として使用されるとのことです

 

 

 

曲面壁とは、軽量鉄骨下地により建てられた間仕切壁のうち、装飾・目隠しなどを
目的として建てられた曲面の壁を指します。

 

遮音などの目的としての完全な壁であれば、床~天井の高さ、
カウンターのように目線より下側にて、上をテーブルのように使うなどの場合は腰ほどの高さで施工するなど、目的に応じて様々な高さ、長さとなります。

 

上の画像のようにデザイン性を重視した壁や、
受付部分(エントランス部分)を印象的に仕上げるために施工されることも多いです。

 

大きめのショッピングモールの吹き抜け部分の壁など、緩やかな円を描いていたり
ぐにゃぐにゃと多少不規則な曲面となっている場合、FGボードが使われている可能性が高いです。

 

 

 

 

照明・吊り天井のデザインとして

 

FGボード施工の様子③。天井の一部、並びに曲面部分をFGボードで施工しています。

天井照明の緩やかなR部分(曲面部分)、並びに壁部分にFGボードが用いられています。

 

丸柱や曲面壁と同様に、軽量鉄骨下地を天井から吊り下げ、全くオリジナルの照明を灯す下地を作成できます。

大きな範囲(直径)への施工ほど重量もかかるため、天井の補強も必要となりますが
ショールームや公共施設の印象的な空間など、様々な箇所で用いられ、印象的な空間作りに一役買ってくれます。

 

参考:株式会社エーアンドエーマテリアル 公式商品ページ

 

 

 

 

FGボードの施工方法

 

 

FGボードの施工方法は2つあり、それぞれ

 

  • ●ドライ工法
  • ●ウェット工法

 

と呼ばれています。

 

 

 

ドライ工法

 

ドライ工法は、通常のボード材同様、下地にそのままの状態で貼り付け、ビス止め(ネジ止め)にて施工する方法です。

 

FGボードの厚さにもよりますが、素材そのものの靭性(曲げに対する耐久力)が高いため、緩やかな曲面であればそのままゆっくりと曲げ、貼り付けていくことができます。

 

 

 

 

ウェット工法

 

FGボード散水の様子。水に濡らしさらに柔軟性を向上させている

FGボード散水の様子。
複数枚のFGボードへまとめて散水し、この後の施工に備えている

 

 

ウェット工法は、施工したい箇所へ貼り付けをする前にボード材を十分に水に浸し、
その後施工する方法です。

 

水に浸す方法は大きなブルーシートで水たまりを作り、漬ける方法や
バケツやじょうろにて散水する方法などがありますが、
とにかく多くの水分を含ませる必要があります。

 

十分水に濡らした後、施工したい箇所の下地へあてがい、貼り付けていきます。

水に濡らすことでより柔らかくなり、厚さによりますがドライ工法よりも厳しい半径の曲面へ貼ることができるようになります。

 

 

なお、いずれの工法でもその後の仕上げとして塗装や、クロスを貼り付ける仕上げを行うことができます。

ボードとボードとの継目や、ビス止めをした箇所へは、通常の石膏ボードと同様、
パテ処理を行い、表面の凹凸がなくなるよう処理します。

 

パテ処理につきましては、少し古い記事となりますが
弊社過去の更新をご確認いただければと思います。

 

参考:石膏ボードパテ処理作業について

 

また、その特質上FGボードは石膏ボードほど厚くなく、
曲がり半径が小さいほど薄いものが採用されるため、
基本的に重ね貼りされます。

その際、重ねた箇所をずらして貼るようにします。

 

 

 

 

まとめ、最後に

 

 

 

 

以上、FGボード(エフジーボード)について改めて解説 させていただきました。

 

あまり聞きなれない単語だったかもしれませんが、今回の内容を見て
意外とあちこちで使われていると思われたかもしれません。

 

ご興味がございましたらショッピングモールや公共施設などで
よくご覧になってみてください。

 

弊社でもFGボードの施工は承っております。

他とは違う壁や照明、受付部分にR(曲面)のある施工を行いたいなど、
お困りごとやご相談ございましたら、お気軽にお申し付けください。

 

 

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吸音ボードとは? 遮音ボードとの違い

お世話になっております、オフィス回復ドットコムです。
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今回は、

 

吸音ボードとは? 遮音ボードとの違い

 

というテーマでざっくりとお話させていただきます。

 

前回、オフィスの防音対策 簡単なものから内装工事が必要なものまで

 

というテーマでお話させていただきました。

 

今回はその中から吸音ボードというボード材についてもう少し細かく説明させていただきます。

 

 

 

 

吸音ボードとは

 

 

吸音ボードとは、ボード材のうち吸音性能に重きを置いたもの全般を指す言葉で、
様々な種類があります。

 

基本的には前回お話させていただいた、吸音の性質に則っており
多孔質(表面や内部に無数の穴が開いている材質)である」場合が多いです。

 

発生した音を周りに漏れ聞こえにくくするには、吸音と遮音が大事になりますが、
吸音ボードはこのうち、特に吸音性に優れています。

 

 

 

 

吸音ボードの種類(一部)

 

 

  • ●有孔ボード
  • ●吸音石膏ボード
  • ●岩綿吸音板
  • ●グラスウールボード、GCボード
  • ●MGボード

 

 

 

有孔ボード

 

 

有孔ボードとは、ベニヤを含む合板に穴が開いているボード材です。

学校の音楽室などで見かけたことがあるかもしれません。

 

有孔ボードが貼られた音楽室の様子。
写真acより引用

 

余談ですが、有孔ボードはその穴にフックなどを引っかけ、収納にも使われているため
海外では「ペグボード」とも呼ばれております。

 

 

 

 

吸音石膏ボード

 

 

吸音石膏ボードは、有孔ボードと同じように石膏ボードに無数の穴が開けられ、
吸音性を高めてある石膏ボードです。

 

有孔ボードほど規則的な穴が開いていませんが、石膏ボードそのものの遮音性があるため
防音対策には重宝されます。

また、同様に湿気による膨張や反りも起こりにくく、安価な価格も特徴です。

 

 

 

 

岩綿吸音板

 

 

岩綿吸音板は主に天井に使われる、ロックウールを原料とするボード材で、
表面に不規則な模様にて穴が開けられています。

 

不燃性も高く、代表的な吸音ボード材と言えるでしょう。

 

参考:石膏ボードと岩綿吸音板の違いについて

 

 

 

 

グラスウールボード、GCボード

 

 

グラスウールボードとは、その名の通りグラスウールを平板状に加工したボード材で、
断熱性、不燃性が高く、屋根下地や壁の下地にも使用されております。

 

パラマウント硝子工業株式会社のパラボードという製品が主な製品の1つです。

 

GCボードとは、前述のグラスウールボードをガラスクロス(ガラスで編んだ布)で覆ったボード材で、意匠性と耐久性を向上させているタイプです。

 

 

 

 

MGボード

 

 

MGボードはロックウールに熱硬化性樹脂を加え、ボード状に加工したもので、
グラスウールボード・GCボードに類似しております。

 

性質としてもほとんど類似しておりますが、遮音性はMGボードの方が数値上優れるようです。(同じ厚さで比較した場合)

 

 

この他にも、ボード材ではありませんが吸音パネルという物が存在します。

既存の壁面にマグネットや両面テープなどで貼り付け、音の反響を減らす商品で、
大がかりな工事はできないが、会議室などで音の漏れを軽減したい
と言った場合は、検討してみるのもいいかもしれません。

 

 

 

 

遮音ボードとの違い

 

 

遮音ボードとは、一般的に合板や石膏ボードに制振マットを積層したボード材で、
元より存在するボード材を強化させた商品で、
通常の石膏ボードに重ね貼りされることも多いです。

 

また、遮音シートという下地材とボード材の間に貼り付けるシートもあり、
ボード材の遮音性をアップさせることができます。

 

吸音は、音を吸収し熱エネルギーに変換することを言いますが
遮音は、音を遮り、空間から外に出さないようにする仕組みです。

 

根本的に音への対策として仕組みが異なりますが、両方必要なものなので
建物には基本的にその両方をバランスよく、要件に応じて施工されます。

 

基本的な要件として、遮音性と吸音性が必要な箇所へは
軽量鉄骨や木軸の下地材+グラスウール等の断熱・吸音材+石膏ボード

を施工することとなっており、その他必要・場合に応じて
上述の吸音材や、ボード材の重ね貼りなどを行ないます。

 

 

 

まとめ、最後に

 

 

 

 

以上、吸音ボードとは? 遮音ボードとの違い として、お話させていただきました。

 

大まかな内容ではございましたが、吸音ボード材にどんな種類があるか
知っていただく一助になればと思います。

 

移転やリニューアルなどで防音対策についてご検討される際は、
当記事をご参考にしたり、弊社へご相談いただければと思います。

お困りごとやご相談ございましたら、お気軽にお申し付けください。

 

 

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【施工事例】小田原市改装工事 自動車学校

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え、関東一円で【内装工事】と【原状回復工事】を

手掛けている内装会社になります。

 

今回、ご紹介いたしますのは自動車学校の改装工事になります。

工事名称:改装工事

工事現場:神奈川県小田原市にあります自動車学校

施工期間:約3日間

施工内容:お部屋の間仕切り壁を作成するのにLGS工事とボード工事になります。

 

 

 

今回はテナントに広さがありましたので間仕切り壁で部屋を分けさせていただきました。広々とした空間を有効活用にはおすすめの方法でございます。

 

お部屋を分けたいなど、間仕切り壁作成をご希望の方は是非お気軽にお問い合わせください。

 

 

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オフィスに自然、あるいは自然モチーフを取り入れる方法

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今回は、

 

オフィスに自然、あるいは自然モチーフを取り入れる方法

 

というテーマでお話させていただきます。

 

皆さんはオフィスにて
「従来的な白が基調のオフィスに疲れている」
「自然、あるいは自然モチーフを取り入れたい」

 

と感じたことはないでしょうか。

今回は、とてもざっくりとではございますが、
オフィスに自然や、自然モチーフを取り入れる いくつかの方法、手段を
ご紹介したいと思います。

 

なお、今回の記事に関しましては「自然モチーフ」の定義は「天然素材」ではなく、
「天然素材に見えるものすべて」とさせていただきます。

 

 

 

 

オフィスに自然や、自然モチーフを取り入れる方法(一例)

 

 

  • ●観葉植物(人工観葉植物)を飾る
  • ●オフィス家具にナチュラルカラーを取り入れる
  • ●床にナチュラルカラーや、アースカラーのカーペットを用いたり、塩ビ素材の床材を使用する
  • ●柱や、壁の一部にアクセントクロスを用いる
  • ●建材(ドアなど)に塗装や、化粧フィルムを施す

 

 

 

観葉植物(人工観葉植物)を飾る

 

 

ポトスの参考画像。写真acより引用

観葉植物の一種である、ポトス。写真acより

 

最も手軽な方法として観葉植物をオフィス内に飾る方法があります。

観葉植物を飾ることによる、ストレス軽減や生産性の向上につながるというデータも出ています。
(参考サイト)

 

また、人工観葉植物であればホコリを払う以外の水やりなどの手間がなくなります。

しかしながら、見た目上の癒し効果はとても大きいと言えますし、オフィスの見映えもよくなることでしょう。

 

なお、観葉植物を飾るのであれば、その大きさや設置箇所を考えつつ、お世話が楽な植物を選ぶとよいでしょう。

床置きであればポトスやサンスベリア、テーブルや棚置きであればガジュマルなど、
たくさんの植物があります。

 

に植物を植えたり、天井からつるしたりと、飾る方法も様々で、
考えるだけでも楽しくなるかもしれません。

 

 

 

 

オフィス家具にナチュラルカラーを取り入れる

 

 

ナチュラルカラーのデスクのイメージ

 

 

主に会議用デスクや、作業用デスクなどに取り入れやすい方法ですが
ナチュラルカラーを用いたオフィス家具を置くことも有効です。

 

昔はオフィスのデスクやチェアは、スチール感が強く出た、鈍(にび)色の
物が多かったですが、今では木目調のデスクはたくさんあります。

 

チェアに関しては、さすがに木製・あるいは学生の勉強イスなどでは体に負担を感じてしまうかもしれないので、
控えめな色味のオフィスチェアを採用するのがおすすめです。

 

また、既存のデスクを買い替えるのが大変な場合、ダイノックシートなどを施工するのも手です。

 

ダイノックシートとは、薄手でありながらキズや防汚性に優れたカッティングシートの一種です。既存の家具の上に貼り付け、色味や雰囲気を変更することができます。

ダイノックシートは、業者によりダイノックフィルムとも呼ばれますが、正式には「硬質塩ビタックシート」という名称がございます。

 

平面であれば素人でも貼ることは不可能ではないですが、硬さがあるため、デスクなど曲面や回り込みも必要な場合業者に依頼することをお勧めします。

 

 

ダイノックシート(化粧フィルム)が施された机の参考画像

一般的な化粧フィルムの施された机。弊社使用机を撮影。

 

上の写真は、参考までに弊社で使用の机を撮影してみました。

木目調でありながらひっかき傷に強く、防汚性も高いです。

 

 

 

 

床にナチュラルカラーや、アースカラーのカーペットを用いたり、塩ビ素材の床材を使用する

 

 

基本的に人は床を見ることが多く、目につく範囲も広い建材であるため、床材を変えることで雰囲気ががらっと変わります。

 

とはいえ、デスクやチェアを置き、よく移動させることが多い事務室などではあっという間に傷だらけになってしまうため、無垢材のフローリングなどはためらわれることも多いのではないでしょうか?

 

そこで、おすすめなのが塩ビ床タイルや、長尺シートです。

本当の木材の質感には叶わないかもしれませんが、手軽にオフィスに自然の雰囲気を取り入れることができるでしょう。

 

また、それほど広くない会議室で、落ち着きのある空間にするのであれば長尺カーペットも検討しても良いかもしれません。

 

 

 

柱や、壁の一部にアクセントクロスを用いる

 

 

クロスではないですが、キッチンの前面にタイル調の施工が施され、棚には木目調の化粧フィルムが施されているイメージです。
キッチンが特徴的に仕上がっています。

 

 

アクセントクロスとは、お部屋の全面ではなく一部の面や箇所に、他の箇所と比べて目につきやすいクロス(壁紙)を施す施工を言います。

 

柱や、壁もまたオフィスにおいて目につきやすい箇所の1つと言えます。

会議室やオフィスの一角など、一部にナチュラル間のあるクロスを貼ったり、
あるいはレンガ調のものを採用しているオフィスもあり、

元々視界に入りやすそうな箇所にアクセントクロス等を施工することにより、
より印象的なオフィスへとなるでしょう。

 

目立たせた箇所に会社の賞状などを飾ったり、壁掛けタイプの観葉植物を飾るなどというのも良いかと思います。

 

 

 

建材(ドアなど)に塗装や、化粧フィルムを施す

 

 

ドアは、開閉することが多い箇所ほどよく目につく建具です。

無機質な印象のドアも、化粧フィルムを貼り付けることでがらりと印象が変わることでしょう。

 

上記でもご紹介いたしましたが、内装仕上げに使われる化粧フィルムでもっとも有名なものにダイノックシート(ダイノックフィルム)がございます。

色味を変えるのみならず、木目調や左官仕上げ調など様々な雰囲気に模様替えできるので、店舗においてもよく採用されております。

 

 

 

 

まとめ、最後に

 

 

 

 

 

以上、オフィスに自然、あるいは自然モチーフを取り入れる方法 として、お話させていただきました。

 

今回はすごく大きなテーマでざっくりと紹介させていただきましたが、
今すぐにでもできることからある程度大きな工事まで、
様々な方法がある事を少しでも覚えていただければと思います。

 

オフィスに限らず、店舗においても改装に使用できる箇所や施工方法はあるかと思いますので、ご参考になれば幸いです。

 

移転やリニューアルなどで上記についてご検討される際は、
当記事をご参考にしたり、弊社へご相談いただければと思います。

ご要望に沿った施工や、ご提案をさせていただけたらと思います。

 

 

その他、オフィスリニューアルや移転などで
お困りごとやご相談ございましたら、お気軽にお申し付けください。

 

 

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【施工事例】補修工事 横浜市大学施設

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え、関東一円で《内装工事》《原状回復工事》を手掛けている内装会社になります。

 

今回ご紹介させていただきますのは、補修工事になります。

工事名:補修工事

現場:神奈川県横浜市 大学施設内

施工期間:1日

施工内容:天井と壁の補修工事になります。壁の補修には軽量鉄骨(LGS)とプラスタボードを使用し、天井の補修にはジプトーンを使用しての工事になります。

 

施工前の写真

天井と壁が何もない状態です。

 

まずは天井に軽量鉄骨(LGS)を施工します。この工事を軽天工事と言います。

 

軽天工事が終わりましたら、壁にプラスターボードを施工し天井にもジプトーンを施工します。

 

この後仕上げと掃除をして引渡しになります。

以上が施工内容になります。

 

 

オフィスビル以外でも内装工事は可能です。

内装業者をお探しでしたらお気軽にお見積もりのお問い合わせをください。

 

 

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【施工事例】銀座オフィスビル リフォーム工事

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え、関東一円で《内装工事》《原状回復工事》を

手掛けている内装業者です。

 

今回ご紹介させていただきますのは、銀座にあるオフィスビルの内装工事になります。

工事名:リフォーム工事

場所:東京都中央区銀座 6F

施工期間:約3日間

施工内容

廊下、EV、休憩室、作業場の養生を行い
その後に※LGS造作壁の設置工事
受付カウンターの取り付け、建具の取り付け、クロスの貼り付け工事です。

※オフィスの造作壁とは、支柱となる軽鉄を建て、その上に石膏ボードを貼り付けた壁の事です。 最近ではオフィスのエントランスで設置されるケースが増えております。 造作壁のメリットとして、スチールパーテーションやアルミパーテーションに比べて遮音性が高く落ち着いた空間を演出できます。

 

 

 

施工例は以上になります。

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【内装工事・床工事】長尺シートとは?タイルカーペットやビニル床タイルとの違い

お世話になっております、オフィス回復ドットコムです。
池袋を中心に関東一円範囲で「内装工事」「原状回復工事」をメインにお手伝いさせていただいている、内装業者でございます。

 

今回は、前回の床シリーズに続き

 

長尺シートとは?タイルカーペットとビニル床タイルとの違い

 

についてざっくりとお話させていただきます。

 

前回、オフィスで使用されている床に関しまして、
タイルカーペットとビニル床タイルの違い というテーマでお話させていただきました。

 

 

皆さんの中で、前回記事を読み、
「うちのオフィスや自宅では、床材がタイルのように何枚も貼り合わせているようには思えない」

 

という方はいらっしゃいませんか?

断定はできませんが、「長尺シート」の床材かもしれません。

 

 

 

 

長尺シートとは

 

 

長尺シートとは、正式な名称は「防滑性ビニル床シート」といい、
塩化ビニール樹脂でできた床材で、
幅広のロール状になっており、広範囲に一度に貼ることができます。

(長尺とは、「尺=長さ が長い」 という意味です)

 

硬質で、コストが比較的低いため、一般住宅や病院など、特に頻繁に歩行や、台車などが通行する箇所に用いられます。

 

また、内装用と別で、マンションの共用部等外部にも用いられることもあります。

土足で通行するような場所にも使えるほど、耐久性は高いです。

 

マンションの共用部に施工された長尺シート

マンションの共用部に施工された長尺シート
写真acより

 

 

ここまでお読みいただきわかる方もいらっしゃるかと思いますが、
商品により多少異なるものの、前回ご紹介したビニル床タイルと同じ材質で、タイル状に加工したか長尺のロール状に加工したかの違いとなります。

 

 

長尺シートの特徴

 

 

店舗床に施工された長尺シートの施工イメージ
画像は東リ 公式商品ページより

 

 

  • ●長尺(長くて大きい)なため工期が短く済む
  • ●硬質で、耐久性や防汚性が高い。通行の多い箇所や台車が通行する箇所や、マンションの共用部など外部で、土足の箇所でも使用できる
  • ●以前は無地のものしかなかったが、今では印刷技術が発展し、大理石のようなものや木目状のデザインなど、様々なものがある
  • ●重量があり、硬いため施工の難易度はやや高く、DIYには不向き
  • ●上記の理由から、子供部屋など、柔らかい床が向いている箇所にも不向き

 

 

 

材質がほぼ同一のため、ビニル床タイルと同様の特徴があります。

全般的に、耐久性が高く防汚性が高いです。

また、ビニル床タイルと異なり、長尺なため継目が少なくなるのもメリットであり、
別の観点から見ればデメリットとも言えるでしょう。

 

 

弊社施工の床長尺シート施工中の写真です。木目調でナチュラルな質感のものを施工させていただきました

 

 

 

タイルカーペットやビニル床タイルとの違い

 

 

前回紹介させていただいたタイルカーペットやビニル床タイルとの違いを列挙させていただきます。

 

  • ●長尺シートは大型のロール状の床材であるが、タイルカーペット・ビニル床タイルはタイル状の小さな床材である
  • ●長尺シートとビニル床タイルは塩化ビニール樹脂でできており、特徴は類似している。タイルカーペットは表面がパイル生地になっており、足触りはタイルカーペットに分がある
  • ●ロール状のため、タイルカーペットやビニル床タイルと施工方法が大きく異なる

 

 

 

 

まとめ、最後に

 

 

 

 

以上、長尺シートとは?タイルカーペットとビニル床タイルとの違い として、お話させていただきました。

 

今回は内装床材のうち、長尺シートをご紹介させていただきました。

 

タイルカーペットやビニル床タイルとはまた違った雰囲気に仕上がり、
特徴も異なります。

 

床は目につきやすく、常に足に触れる材料ですので、
オフィスにおいても雰囲気や使い心地を決める要因の一つになります。

 

移転やリニューアルなどで床材についてご検討される際は、
当記事をご参考にしたり、弊社へご相談いただければと思います。

 

 

その他、床材に限らずオフィスリニューアルや移転などで
お困りごとやご相談ございましたら、お気軽にお申し付けください。

 

 

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