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OAフロアとは? どのようなメリット・デメリットがあり、どのように施工されるのか?

お世話になっております、オフィス回復ドットコムです。
池袋を中心に関東一円範囲で「内装工事」「原状回復工事」をメインにお手伝いさせていただいております。

 

今回は、

 

OAフロアとは? どのようなメリット・デメリットがあり、どのように施工されるのか?

 

というテーマでお話させていただきます。

オフィス勤務の方はたまに耳にすることがあるかもしれませんが、
実際に聞かれるとすぐに答えられないかもしれないOAフロアについて、
ざっくりと説明させていただきます。

 

 

 

OAフロアとは?

 

 

 

 

 

OAフロアとは、主にオフィスにてLANや電源などのケーブル配線をスムーズにするために既存の床の上に配線を通すための空間を設け、その上に床を施工する、いわゆる二重床を指します。

一般的な名称として、他には「フリーアクセスフロア」などと呼ばれたりもします。

かつてはサーバールームクリーンルームなど、一部の限られた施設でのみ用いられていましたが、IT化が進んだ現代では、一般的なオフィスでもほとんど用いられています。

 

 

 

OAフロアのメリット

 

 

OAフロアの主なメリットは次の通りです。

 

  • ●床上に配線が露出しないため見た目がすっきりし、つまづくことによる危険性が減り、掃除がしやすい
  • ●什器や家具などの移動の際、配線に引っかけるのを防ぐ、保護の役割をしてくれる
  • ●フロアマットや、簡単に取り外し可能で、配置変更が容易である
  • ●長ささえあればどこからでも配線できるので、家具・什器のレイアウトが自由になる

 

といった特徴があります。

 

 

 

OAフロアのデメリット

 

 

また反対に、デメリット

 

  • ●後から施工する場合、床の高さが上がってしまうので圧迫感が出てしまう
  • ●それに伴い、スロープを設置しなくてはならないため、入り口周りにデッドスペースができてしまい、不便を感じる可能性がある
  • ●素材や高さが様々なため、要件に合致したものを施工しないと強度不足になる可能性がある

 

 

と言った点が挙げられます。

 

 

最も大きなメリットとして、配線・レイアウトの自由度が上がるという点です。

通常なら床に這わせてモールで保護をしたり、社員の方々の通行の妨げにならないように配線を考えたりしなくてはいけませんが、
床下から配線をし、デスクの傍から線を出すことでつまづく可能性が減り、見た目のすっきり感が大きく変わります。

 

踏んだり、家具で傷つける可能性がないということは配線の保護にもなります。

当初からサーバールームやクリーンルームにて使うよう作られたのは、まさしくこのためです。

 

軽量のタイプであれば取り外しも容易なため、レイアウト変更にも柔軟に対応できます。

また、万が一の事のために不燃素材が使われていることが多いです。

 

 

デメリットとして最もよく挙げられているのは、後から設置する場合床が上がってしまい、圧迫感やスロープの設置をしなければならないという点です。

 

元々の床の上にOAフロアを設置し、高くなってしまった分、通常は大物の什器や備品を運び出しやすくするためにスロープを設置します。

 

このため、特に高さの高いOAフロアを設置した場合、スロープも長くなり、余計なスペースが必要になってしまいます。

 

 

現代ではほとんどのオフィスがOAフロアを標準的に見越して施工されてますので、
この問題は、後付けでの施工の場合のみ発生します。

 

 

また、2つ目に挙げた強度不足についてですが、
OAフロアにも様々な種類があり、
ジャッキのようにある程度自由に底上げし、下の配線が自由にできる「支柱タイプ」や、反対にブロック状になっており、上下に溝が入っている「置敷タイプ」があります。

また、素材も様々な種類があり安価な樹脂製や強度のあるスチール製、さらに重さはありますが、抜群の強度があるコンクリート製など、様々なメーカーから販売されています。

 

サーバールームなど、荷重のかかる箇所では荷重に耐えられるものを採用しなければなりません。

近年では、樹脂製でも十分な耐荷重性のある製品も増えてきているので、
施工を依頼する際はどれくらいの耐荷重性が必要か相談するとよいかもしれません。

 

 

 

OAフロアの施工方法

 

 

  1. 1.OAフロアを敷設する範囲の物をどかし、床下地を露出させる
  2. 2.清掃をし、凹凸の無いよう床を綺麗にする。突起物などは取り除く
  3. 3.クッションシートを敷き、その上にOAフロアを並べていく。端部など、取合い部は現場でカットしていく
  4. 4.(スロープ・框を取り付ける。)(元来よりOAフロア用に作られた物件、フロアであればこの工程は不要となります)
  5. 5.OAフロアの上にタイルカーペットや塩ビタイルなど、仕上げ材を敷き込んでいく
  6. 6.その後、検査並びに引き渡し

 

OAフロアの仕上げに使われるタイルカーペットには、貼り剥がしが容易にできる特殊な接着剤が使用されます。

また、サーバールーム内にはセイデンタイルCなど、帯電防止機能を付加したタイルが用いられます。

 

 

 

おまけ

 

 

弊社で過去に施工した店舗の事例を簡単に紹介します。

施工写真 OAフロア 露出時の様子

曲面壁施工の様子ですが、下部を見るとコンクリートタイプのOAフロアが見えます。

 

 

施工写真 OAフロア タイルカーペット一部施工の様子

こちらは、同箇所にてタイルカーペットが一部施工された様子

 

 

施工写真 OAフロア その3

同現場の別箇所の様子。コンクリートタイプのため簡単にレイアウト変更をすることはできないが、配線の保護としては申し分ない耐久性があります。

 

 

 

 

まとめ、最後に

 

 

 

 

以上、OAフロアとは? どのようなメリット・デメリットがあり、どのように施工されるのか? について、ざっくりとお話させていただきました。

 

現在では、一般的なオフィスにおいて配線が張り巡らされているという事は少なくなりましたが、オフィス移転などで、移転先がOAフロアではなかった場合で新たに施工するとなれば業者への依頼が必要となります。

 

OAフロアに限らず、内装工事一式承っておりますので、

「現在のオフィスのレイアウトを変更したい」

「現在○○と言った不満があるので、解決できないか」

など、ご相談、お見積りはお気軽にどうぞ。

 

 

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改装工事 オフィスビル 九段北

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを置き、関東一円で《内装工事》全般と《原状回復工事》を施工させていただいております。

 

本日は、改装工事の施工例をご案内いたします。

改装工事とは、建物の内・外観をきれいに新しくしたり、模様替えをすることです。

工事種類:改装工事

場所:千代田区九段北

建物内装:オフィスビル

工期:1日

工事内容:レイアウト変更の為、天井のベースライトを外した後の穴をボードで塞ぎペンキで仕上げる作業です

 

完成前

 

完成後

 

 

 

施工は以上になります。

 

 

 

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施工事例 《オフィスビル》間仕切り壁

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

東京都豊島区池袋にオフィスを構え、関東一円で

《内装仕上げ工事》《原状回復工事》など建物内の多種多様な施工を手掛けております。

 

本日ご紹介させていただきます施工は田無にありますオフィスビルの事務所の一室になります。

施工内容は間仕切り壁の作成(ボード仕上げ工事)になります。

施工期間は1日になります。

 

 

間仕切りとは、建築物の内部空間を仕切ることです。間仕切りを行う壁を、間仕切り壁といいます。単に「内壁(ないへき)」ともいいます。

内部空間を有効に使用する為には、居間、トイレ、倉庫など、用途別に部屋を「区切る」ことによって有効に使用できます。この空間を区切ることを間仕切りと言います。

そして間仕切りを行う壁を、間仕切り壁といいます。間仕切り壁は、内部空間を仕切る目的なので、外壁と違って耐震性を必要としません。間仕切り壁には、LGSとボードが用いられます。間仕切り壁は建物内部に直接設置できないので下地材としてlgsを使います。石膏ボードは遮音性や断熱性がありますが、外壁材に比べると耐力は低いです。

 

今回の施工事例になります。

まずLGSを使用して下地を組んでいきます。

ボードを貼っていく作業をおこないます。

貼り付けが終わり、部屋が区切られました。

 

ご紹介は以上になります。

間仕切り壁を作成することで、空間を有用に活用していきましょう。

是非、内装空間を分けるならお気軽にご相談ください。

 

 

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施工事例【オフィスビル】内装工事

こんにちは、オフィス回復ドットコムです。

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本日は静岡県にあるオフィスビル内を施工させていただきました。

施工期間は約1週間になります。

施工内容は内装仕上げ工事《軽鉄工事(鋼製下地組立)》《ボード工事(ボード張り)です。

今回、施工する軽鉄工事(LGS工事)とは、オフィス・店舗・商業施設などで、空間を区切るための天井や床の下地材を設置する工事で、薄い鉄製の材料を使用します。木材とは異なり、水や湿気に強く、燃えてしまう心配もないため、現在の内装工事の現場では多く使用されています。施工箇所は、主に天井や壁の骨組みが挙げられます。
軽鉄は、木材と比較して防火基準を満たせる・工事期間を短縮できる・工事単価が安い、などメリットが多く、現在の建築物では主流になっています。

ボード工事とは、天井やクロスの下地工事です。具体的には、石こうボードを壁や天井に貼っていく作業になります。石こうボードを主とする下地の板は、主に、断熱・防音・耐火などの役割を担っており、その機能や種類は多岐に渡ります。そのため、建物の特性や用途により、適切な素材を選び施工することになります。

 

まずは天井の軽天工事(LGS工事)から施工になります。

軽天の下地は、一般的には「天井のレベル出し」→「ボルト吊り」→「野縁受け掛け」→「野縁を渡す」→「レベル合わせ」の順番で組むことになります。

次に壁の軽天工事を施工していきます。

壁や間仕切りの仕上がり位置に合わせて、天井と床に鋼材をはめ込むためのレールとなるランナーを打ちつけます。

壁や間仕切りの柱となるスタッドを必要な長さに切断し、天井と床のランナーに一定間隔ではめ込んでいきます。
壁や間仕切りの場合は、天井の軽天工事よりもシンプルな手順です。
曲線や特殊な形状の壁なども軽天工事で対応可能ですが、正確な施工が求められるため、十分な技量が必要です。

   

 . 

 

軽鉄工事が一通り終えましたらボードの取り付け工事をおこないます。

まずは壁をボード施工します。

次に天井を施工します。

この後、壁に2枚貼り施工していきます。

施工終了事

 

当社はここまでの施工になります。

ここから他社様に引き継ぎをします。

 

これで今回の施工は以上になります。

 

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スラブとは

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東京都豊島区池袋にオフィスがあり、関東一円で【内装仕上げ工事・原状回復工事】を手掛けております。

 

本日はスラブについてです。

スラブという言葉、聞きなれない方が大半だと思います。

建築用語なのですが、現場では当たり前だそうです。

 

簡単に言うと、鉄筋コンクリート造(RC造)の床や屋根のことを指します。

元々は「平板」「石板」を意味する言葉で、「スラブ」とだけ表記した場合には必ずしも建築における用語ではないと言えるでしょう。

スラブはその意味どおり、基本的には平らな板のような形をしています。床を指す時には「床スラブ」、屋根を指す時には「屋根スラブ」ということもあります。

スラブは一般的にコンクリート製で、強度を保つために鉄筋が格子状に埋め込まれています。木造に比べて騒音や歪みに強いと言われており、その特性からマンションや公共の施設ではスラブが多用されています。

 

ひとくちにスラブと言っても、建築においてはさまざまなスラブがあります。中には多少、用語の混乱もあるようです。ここではスラブの種類を解説いたします。

 

・土間コンクリート
コンクリート製の床の1つ。上からの荷重のほとんどを地面が受ける構造になっています。よって、コンクリート自体に埋め込む鉄筋もスラブよりも軽微なもので済むとされています。ただし地盤の影響を受けやすく、地盤沈下が起きた場合にはコンクリートが荷重を受けきれず破損する可能性もあるとされます。
なお、土間スラブと呼ばれることがあるのですが、それは誤用と言われることもあります。

・構造スラブ
土間コンクリートと違い、柱や梁によって支えられるコンクリート製の床を構造スラブと呼びます。2階以上の床と似たつくりになるため、荷重はこの構造スラブ自体が受けます。そのため、コンクリートの中に埋め込む鉄筋は土間コンクリートより強固なものである必要があります。その分、土間コンクリートと違い、構造スラブは地盤沈下が起きても比較的影響を受けづらいとされています。

・2重スラブ
床スラブが、2重構造になっているものです。2つのスラブの間にはスペースができる事になります。このスペースに給水や排水などの配管を通すことができ、配管を露出せずに済むという役割もあります。

・フラットスラブ
梁がないスラブを、フラットスラブと呼びます。梁で支えない代わりにに、柱でのみ支持する構造です。梁が無いことで天井を高くすることができ、開放的な空間の演出に役立ちます。また、大きな窓をつくることができる点も特徴の1つです。

しかし耐久性において気を付けなくてはいけない点があるとされています。柱でのみ支えられているため、衝撃が柱とスラブの接触する狭い1点に集中し、柱がスラブを突き抜ける「パンチング破壊」という壊れ方をする可能性が考えられています。

・片持ちスラブ
窓の外の庇(ひさし)やエントランスの雨除けなど、片方だけが壁に支持されているスラブです。もう片方は空間に浮いている形となります。その形状のため一般的には支持が弱く、建築において注意が必要とされるタイプのスラブです。

 

ひとくちにスラブと言っても、様々な床版がありますね。

鉄筋コンクリート造の建築物において、床の荷重を支える構造床は内装工事をする

当社には重要な関わりがあります。

作業をするとき、床がしっかりしてないと重要な事故にもつながりますので

しっかりスラブコンクリートを施工している工事業者様に感謝です。

 

 

 

では、本日は以上になります。

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軽量鉄骨(LGS)下地に使用する材料の種類

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東京都豊島区池袋のオフィスを拠点に【内装仕上げ工事・原状回復工事】を手掛けております。

 

今回は間仕切り壁を軽量鉄骨(LGS)で下地を組み立てる際必要な材料別(部材別)の説明をご紹介いたします。

 

 

 

ランナー(ランナ)(土台)

 

参照:桐井製作所

まずは、ランナーになります。

ランナーとは、間仕切り壁の下地を施工する際に、上下に取り付けられるスタッド(間柱)を垂直に立てるためのレールの事です。

スタッドの規格により、ランナーの幅が定まります。JIS規格では板厚0.8mmとなっています。

基本的にランナーの固定は「ビス留め・打ち込みピン留・溶接 」などでおこない、下側は床スラブ上、上側は梁下やスラブ下に取付けます。打ち込み間隔は@900mm程度です。

 

スタッド(間柱)

 

間仕切壁下地で用いられるスタッドとは、上下のランナーに差し込み、垂直に建てる間仕切壁の柱のことです。

実は大きく分けて2種類あります。先ずは、一般的なコ型のスタッド、対するもう一つは、ロ型のスタッドです。ロ型のスタッドは、角スタッドと言われ施工が簡略化された材料で使用部材を少なく出来ます。強度確保のため、形状がロ型となっています。

スタッド同士の間隔はボード条件で異なり、1枚張り@300mm程度、重ね張り@450mm程度の間を空けます。JIS規格は写真のコの字型ですが、角スタッドを使用する場合もあります(※角スタッドは非JIS規格)。

振れ止め

 

「振れ止め」とはランナーやスタッドなどと同様に、LGS壁下地材として「JIS規格」の構成部材です。
振れ止めはスタッドの横揺れを防ぐ役割を持っていて、スタッドを連結する水平材です。

スタッドに設けられた貫通穴にリップを上向きにして通し、スペーサーと呼ばれる金具でスタッドに押さえつけて固定します。

スペーサー

 

ランナースペーサーとは、スタットと振れ止めを固定する金具で間仕切壁下地に中空層を設けるための金具です。遮音性能が求められる壁で使用されています。石膏ボードを貼るときに開閉しない役目も果たします。

金具を両端に取付けたスタッドを、ランナーに対して千鳥になるよう配置することで、両面壁張りでありながら、壁下地内部に中空層が生まれる仕組みです。

 

 

 

今回は間仕切り壁を施工する際の部材をご紹介させていただきました。

LGSは「スタッド」と「ランナー」で組み立てる単純な仕組みなので、木の素材に比べるとより効率的でスピーディーな施工を行なうことが可能です。

お急ぎの方ぜひお気軽にご相談下さい。

 

本日は以上になります。

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スケルトンとは 原状回復工事とは

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オフィスビル中心に【内装工事】【原状回復工事】を手掛けております。

勿論、様々な建物も施工させていただいております。

 

では、本日は

スケルトンと原状回復工事についてです。

 

 

まずスケルトンで調べると原状回復工事が必ずついてきます。

スケルトンとは、建物を支える柱・梁・床などの構造駆体のことをいいます。店舗物件を探している場合に出てくる「スケルトン」は、店舗の内装設備がない状態のことをいいます。この場合、居抜きと近い意味になりますが、居抜きは店舗の内装設備がある状態のことです。

入居する際に契約書を交わす時、殆どの場合が、退去時はスケルトン状態に戻す「原状回復」を前提とする物件がほとんどです。つまり「スケルトン渡しのスケルトン返し」が基本となります。

更に簡単にまとめますと

「使ったものは元に戻して返してください。」と言う事です。

 

 

物件を賃貸すると、退去する際には原状回復することになります。

賃貸の場合、空室クリーニングは、大家さん(オーナー様)の負担で行われることが多いです。

しかし店舗の場合は、借手が負担することが一般的で、契約書にもそのように記載されています。原状回復ということばが示すとおり、入居前の元の状態に戻す作業が必要です。

とくに大きく間取りを変更した場合は、間仕切り壁だけでなく、天井や床にも改修工事を行う必要があります。

入居し、店舗をオープンする際には、退去することになった際に発生する費用も考えなければなりません。

 

 

店舗の原状回復工事について知っておくべきポイントいくつかご紹介いたします。物件選びの際の参考にしてください。

原状回復工事とは、設備の撤去や、床、壁、天井の修繕工事を行い、次の店舗が入居できるように元に戻す工事をいいます。

その際、自分が入居した時の状態に戻すだけの原状回復工事と、建物の構造体以外をすべて取り除くスケルトン工事の2種類があります。

 

原状回復工事では、入居時の状態を回復すればいいので、設置した設備を撤去し、間切りの壁などを取り除き、クロスや床を張り替えて返却します。

一方、スケルトン工事の場合は、梁や柱、外壁や屋根といった基本構造以外をすべて撤去しなければなりません。

テナント利用される鉄筋コンクリートビルであれば、コンクリート打ちっぱなしの状態にするということです。

原状回復工事かスケルトン工事であるのかで大きく費用も変わります。

しかし、原状回復工事としてスケルトン工事を求められることも多く、その際は内装解体工事、スケルトン工事、廃棄物処理までが一連の作業です。

一般的に借りた際にスケルトンであった場合は、スケルトン工事を求められることになります。

 

ただ例外もあります!

居抜き物件にもかかわらず、スケルトン工事を求められることがあります。

原状回復という考えに従えば、元の居抜き物件の状態に戻しての返却なります。

ただ、居抜き物件を借りる場合、設備や間取りの費用を抑えられるというメリットもあります。

その代わりに退去する際にスケルトンでの返却という契約があります。

店舗を借りる際は必ず、貸主との契約をきちんと確認するようにしましょう。

 

 

本日は以上になります。

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水糸・高速カッターとは?|内装工事の現場で使う道具について

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今回は現場で使われる道具について、一部ですが簡単に紹介したいと思います。

 

水糸

内装よりもっと前の工程になりますが、土台となる部分の基礎工事や型枠を作るといった工事などで主に使われるものになります。内装でも天井部分の施工の場合には、必要となるようです。レーザー墨出し器というものがありますが、室内に傷をつけたくない場合やDIYなどでは重宝しそうです。水糸を固定する方法は、重石などに巻きつけて垂らした重みで張る、スタッドやランナーなどに巻きつけるなど簡易な方法は考えられますが、精度が必要かどうかによりますので目的に応じて適切な方法で施工しましょう。

 

高速カッター

LGSは定寸として2.5m~5mありますが、現場によっては長さの調整が必要になる時があります。そういう時は現場で直接切る道具が高速カッター(高速切断機ともいう)となります。ディスクグラインダーとの違いは資材を固定できる部分がついているかどうかです。ディスクグラインダーは手で支えるため高速切断機に比べると小型の商品で、高速切断機はディスクグラインダーを大型化して安全性や安定性、切断精度などを上げた商品となります。ディスクグラインダーはそもそも切断を目的に作られた製品ではなく、研削が主な用途として作られた製品ですので、切断もできる(得意というわけではない)と考えておいたほうがいいです。使う頻度が高いようであれば、切断用の工具を購入したほうが安全に作業ができるのかな、と考えられます。代用品くらいの感覚で用いるのがいいのかもしれません。

 

メンテナンス

高速切断機などの機具はしっかりメンテナンスしないとけがや事故につながる危険性があるため、使う前にも目視での点検と使用後は防錆用のオイルなどでしっかり手入れをして安全に作業できるように気をつけましょう。高速切断機は自由研削といしの特別教育が修了した者でないと、といしの交換と試運転はできません。安全に使用するために、作業を始める前などには試運転をすることを心がけ、異常や違和感がないか確認し事故を回避できるように努めましょう。高速切断機でLGSを切断すると火花が飛ぶため周りには物を置かないようにし、周囲には防炎シートなどで延焼防止の対策も講じておきましょう。

本日は以上になります。

 

 

 

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建設キャリアアップカードについて

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本日は『建設キャリアアップカード』についてです。

近頃、建設関連の求人の面接の際に「この建設キャリアアップカードをお持ちでしたら持って来てください。」とよくお見かけするので、調べてみました。

まずこの建設キャリアアップカードですが、車の免許証、マイナンバーカードに近いようなカードになります。

建設現場で働く技能者の方々の資格、経歴などがカードに登録してあります。

カードの表面には14桁の技能者IDと発行回数が印字されていて、IDとパスワードを使ってシステムにログインすると、クラウドサーバーに蓄積されている技能者の本人情報に加え、所属事業者や社会保険加入状況、職種、保有資格、研修などの受講履歴、表彰などの履歴が確認でき出力することも可能で新たに資格を取得した時は、情報を追加することもできるそうです。

このキャリアアップカードですがICチップが埋め込まれてますので現場に行った際にカードリーダーにタッチすることで、日々の仕事の履歴を蓄積できるようにする仕組みです。

 

その目的は、建設業界における人材確保や生産性の向上はもちろんのこと、建設業で働く者が、やりがいをもって働ける労働環境をつくることにあります。

 

現在発行されているのは一般向けの白カードと、登録基幹技能者を対象に配布するカードが能力に応じて初級技能者を「レベル1」(白)、一人前の技能者を「レベル2」(ブルー)、職長を「レベル3」(シルバー)、登録基幹技能者など高度なマネジメント能力を有する技能者を「レベル4」(ゴールド)に色分けしてるみたいです。

国土交通省 (建設キャリアアップシステムの構築

本当に車の免許証、マイナンバーカードみたいですね、どのカードもICチップが埋め込まれてますので読み込まれることで情報がすぐにわかるような仕組みですよね。

 

 

そもそも、この建設キャリアアップカードですが、

国土交通省が推奨している制度だそうです。

「建設キャリアアップシステム(CCUS)」がありまして、技能者が、技能・経験に応じて適切に処遇される建設業を目指して、技能者の資格や現場での就業履歴等を登録・蓄積し、能力評価につなげる仕組みです。若い世代の技能者の方がキャリアパスや処遇の見通しをもてる、技能・経験に応じて給与を引上げる、技能者を雇用し育成する企業が伸びていける建設業を目指し、国交省と建設業団体で連携して普及・利用促進に取り組んでいるそうです。

 

調べて思った正直な感想ですが、世の中全てにおいてデータ管理社会になりつつあるなと、、。

後もう一点、システム開発の背景にペーパーレス化、判子レスとか付随してそうです。どんどん便利なご時世になっていきそうですね。

こういったカードを持ってるかどうかも内装工事を依頼する参考にもしてみるのもありかと思います。

 

当社も未来に(育成に)向けてステップアップしていきたいと思います。

 

 

本日は以上になります。

『オフィスリニューアル・店舗改装』内装工事・原状回復工事 等々、悩んでる方は

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FGボード施工

こんにちは、オフィス回復ドットコムのブログ担当です。

東京の池袋を拠点に関東一円範囲で【内装工事】全般・【原状回復工事】を手掛けております。

 

本日は『FGボード(エフジーボード)』施工内容についてです。

 

FGボートとは曲面施工ができる繊維混入石膏板です。

 

ソフトな色と肌あいを持ち、腰が強くて、しかも厳しい曲面施工が容易にできる不燃ボードです。多様な内装デザインに幅広い可能性をもたらします。

 

可撓性が非常に良いので、緩やかなカーブ面 の施工はそのまま(ドライ工法)施工できます。散水すると(ウェット工法)さらに厳しい湾 曲 面の施工が可能になります。

 

せっこう系でありながら、靱性はフレキシブル ボードに匹敵します。
曲げ強さは、けい酸カル シウム板より強く、耐衝撃性は、せっこうボードよりも優れています。

 

FGボードの加工方法は、ボードに散水し、曲面下地に合わせて曲面施工です。

散水方法は、ボードを水平面に置き、片面から散水する場合は散水後7~8分、 両面から散水する場合は片面散水後約3分、さらに裏面散水後 約3分それぞれ放置し、板の中心部まで十分吸水させた後に、施工します。

なお、曲面をより美しく仕上げたい場合には、(簡易)型で下ならしを行います。

 

いっそうきれいな曲面を出 す場合は、2層張りを行うことをおすすめします。

その他にもFGボードにはメリットがあります。

せっこうボード、けい酸カルシウム板に比べて 遮音性能が優れています。

 

 

よく使用されたりする場所としまして

音楽ホール、病院、会館、ショッピングモール、店舗、遊戯施設、文化センター、宿泊施設、体育館、地下歩行空間、介護施設などのエントランスやロビー他、衝撃に耐えられる学校の壁など

幅広く流用されております。

 

加工する現場からの意見ですが、冬に行うと寒くて仕方ないそうです。笑
散水にかなり水を使用するので現場が冷えるのかもしれませんね。

夏場だったらこの作業でしたら最高ですね!

 

 

内装のデザインをお洒落にしたい方、ぜひお気軽にご相談下さい。

 

本日は以上になります。

 

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