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今回は、
内装工事で使用される足場
の中で、今回は作業台、室内作業用足場(セーフティーベース)の危険性についてお話します。
脚立についての危険性は、前回の記事をご覧いただければ幸いです。
足場台(立ち馬)
足場台(立ち馬)
脚立と比べ天板が広く取られ、作業性の優れる足場台ですが、やはり危険となりうる行動やシチュエーションは存在します。
危険となりうるポイントを1つ1つ考えていこうと思います。
1.滑落
脚立と同様、以下の原因で踏みざんからの滑落が考えられます。
・脚立の踏みざんに切り粉(切削クズ)やホコリなどが付いており、滑りやすくなってしまっており、滑落
・踏みざんに背を向け、正面から降りてしまい滑落
上記二点を防ぐ方法については、前回同様
・脚立の定期的な清掃、ならびに作業靴の裏面が摩耗していたりクズが付いていて滑りやすくなっていないか確認をする
・脚立の昇降の際は踏みざんの側面に体重を預けつつ、後ろ降りをする
などが考えられます。
2.転落
脚立と比べ作業範囲が広い足場台ですが、広いならではの危険なポイントが考えられます。
・施工箇所に集中するあまり、天板の広さを誤り転落
・道具などを持ったまま昇降しようとし、バランスを崩し転落
・押す、引くなど足場台が転倒する方向へ力が働く作業をし、転落
高いところからの転落はそれだけで死亡も考えられるほどの重大事故の危険性があるほか、
人の腰ほどの高さからだとしても落ち方によっては十分危険となりうるため、油断は大敵です。
上記三点の事故を防ぐ方法は、
・作業範囲を理解し、不安全行動(近道行動)をしない
・作業手順を見直し、道具であれば腰に携帯できるようにする。材料であれば他作業員から受け渡してもらうようにする
・足場台の上で前後に力がかかるような作業を行わない
などが考えられます。
また、下記のように「手掛り棒」がついた作業台を使用するのも一つの案の一つと言えます。
手掛り棒は昇降や作業の際安定性が得られます。
(引用元:コンドーテック株式会社 商品ページ)
手掛り棒付き足場台の例
室内作業用足場(セーフティーベース)
室内作業用足場(セーフティーベース)
室内作業用足場は、見た目の通り天井や壁の高い部分など、広範囲での作業に適した便利な足場です。
しかし、それ故に注意しなければならないと考えられる点を以下に挙げてみます。
・施工箇所に集中するあまり、足場から足を踏み外し、滑落・転落
・足場上に置いておいた工具や材料につまづくなどで転倒する危険
・下がり天井や凸のある箇所などで、頭部を殴打する
・足場上で作業を行う他作業員と接触
「接触」と書くとやんわりとした表現に感じられるかもしれませんが、腰袋などに鋭い・硬い工具などを携帯している場合、切創(切り傷)を作る可能性や、
場合によってはそのまま足場下に転落なども考えられます。
上記四点の事故を防ぐ方法は、
・足場の範囲を確認しつつ作業を行う
・工具や材料などを足場上に置く場合、整理整頓を行う
・ヘルメットなど保護具の着用をしたり、頭上の目視確認を行う。
・作業範囲を前もって他作業員と取り決めをする、声掛けを行う
などが考えられます。
これらの他にも様々な事故や、事故になりかけた「ヒヤリハット」が存在するかと思われます。
安全に、効率よく作業ができるととても気持ちいいものですね。
本日は以上となります。
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