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日別アーカイブ: 2022年10月24日

【内装工事】軽鉄ボード工事と密接にかかわることの多い工事

お世話になっております、オフィス回復ドットコムです。
豊島区池袋を中心に関東一円範囲で「内装工事」「原状回復工事」をメインにお手伝いさせていただいている内装業者でございます。

 

今回は、

 

軽鉄ボード工事と密接にかかわることの多い工事

 

というテーマでお話させていただきます。

 

過去に弊社ブログをご覧いただいている皆さまでしたらご存知かと思われますが、
軽量鉄骨下地工事・ボード工事(略称:軽鉄ボード工事)は、内装工事の工程のそれぞれ1つでございます。

 

内装工事全体の中で軽鉄・ボード工事はその他の様々な工程から、引継ぎを行い、ある程度同時並行し、その後の工程を担う業者にさらに引継ぎを行います。

 

今回は工事に詳しくない方を対象として、上記の流れをざっくりとわかりやすいよう
説明できればと思っております。

 

 

 

 

設備工事全般

 

 

ボードが貼られる前の軽量鉄骨下地の様子。

天井ボードが貼られる前の様子。配線、配管が軽量鉄骨下地の奥に張り巡らされている

 

 

 

後述いたしますが、クロスや塗装など、軽鉄ボード工事の直接の後工程を除き、
最も同じタイミングで入ることの多い業種が設備工事と言えます。

 

建物を作る上で、軽量鉄骨下地がなければ電気やインターネット線などの配線は基本的にブラリと垂れさがってしまいますし、図面上そこに設置される電気などの開口も、実際に施工に入る上では再度の打ち合わせが必須と言えます。

 

同じ箇所で、ほぼ同じタイミングで現場に入るため当然と言えば当然かもしれませんが、このように設備工事と軽鉄ボード工事は同じ箇所・同じタイミングで工事を行うことが多いと言えます。

 

事故やトラブルの危険性も多いため、共に現場で作業している間は、連携や声掛けが必要な関係です。

お互いに何かをお願いすることも多いため、業者同士の関係が良いと現場も気持ちよく、スムーズに進行するでしょう。

 

 

 

 

塗装工事、クロス工事、あるいはその他内装仕上げ工事

 

 

システム天井のボード材にローラー塗装を行っている様子

ローラー塗装にて、システム天井のボード材を塗装している様子

 

 

 

軽鉄ボード工事と塗装・クロス・あるいはその他内装仕上げ工事というのは
根本的に業務の種類が異なるため、同時並行で行われる場合でも
職人や、別の業者に依頼することも多々あります。

 

前工程である軽鉄ボード工事業者は、後の工程である塗装、クロスなどの業者のために
施工箇所が期日までに仕上がり、なおかつスムーズに施工に入れるよう引継ぎの準備をしなければなりません。

 

現場によっては、そのようにきっちりと工程が分けられていなかったり、箇所により工程の進捗に差異が出てきているため、軽鉄ボード工事が一部で行われていながら、塗装やクロスなどの工事も進んでいる…ということもございます。

 

新築の場合は特にスケジュールがシビアであり、各業者とも調整のための綿密な準備が欠かせません。

 

なお、余談となりますが
塗装、クロスの他の仕上げ工事には

 

  • ●タイル工事
  • ●左官工事
  • ●ダイノックシート工事

 

などがあります。

ダイノックシートとは化粧フィルムの一種で、「鉄製の机やイス、ドアを木目調にする」などデザイン性を良くしたり、表面の保護に使われます)

 

壁などにこれらの仕上げを行う際は、まず壁を作るための軽鉄ボード工事が必要となります。

 

 

 

 

建具系工事

 

 

ガラスパーテーション施工に伴うドア周りのガラス取付の様子

オフィス内ガラスパーテーション施工の際、ドア周りの施工を行っている様子

 

 

建具系工事とは、ざっくりと説明しますとドアやガラスパーテーションなどを施工するための工事で、軽鉄・ボードの施工が進行しないと作業に入ることができない場合もあるため、こちらも連携が必要になることがあります。

 

さらに、ドアにダイノックシートを施工する場合は、前述のダイノックシート工事業者が間に入るため、複数の業者が現場にて、同じ箇所で作業を行う確率が高くなります。

 

参考:建具工事とは(過去記事)

 

 

 

 

家具金物工事

 

 

飲食店や住宅、オフィスでも給湯室など、軽量鉄骨下地を使い、収納棚などが組み込まれる場合がございます。

 

その場合、およそ同時進行で家具金物工事業者と作業することがあります。

 

こちらは設備工事同様、軽鉄ボード工事から見ると直接的に関係のある業者ではないものの、現場で共に過ごすことが多い業者と言えるため、打ち合わせが大切であると言えるでしょう。

 

 

 

 

まとめ、最後に

 

 

 

 

以上、軽鉄ボード工事と密接にかかわることの多い工事 についてお話させていただきました。

 

かなりざっくりとした説明ではございますが、
このように内装工事の、さらに軽鉄ボード工事の前後に関わる業者だけでもかなりの数があり、協力し合い施工を行っております。

 

今回ご紹介した他にも並行して行う業種・業者はございます。

もしも機会があり、施工を依頼される際は工程表をご覧になってみてください。

 

オフィス回復ドットコムでは、軽量鉄骨下地組や、ボード施工の他、内装工事一式ご対応させていただいております。

軽鉄ボード工事の実績が多数あり、現場や状況に合わせた施工を行っております。

 

 

内装工事に関するお困りごとやご相談ございましたら、お気軽にお申し付けください。

 

 

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